あけましておめでとうございます。
金曜日クラスの2015年がはじまりました。
今年はどんな作品に出会えるのか楽しみです。
少年クラスの課題:
点描画の和凧制作/こま制作
年明けさいしょの課題は「点描画の和凧」。
点描画とは線ではなく点の集合で表現する技法
で、フランスの画家、スーラの作品が有名です。
まずはどんな絵の凧にしようか考えてもらって、
絵の具をつけた指先を使って、点だけで描いて
もらいました↓
絵の具に水をほんの少しだけまぜてペタペタ…
水が少ないほうが指の丸い形がうまくついたね。
こちらはお正月らしく「富士と初日の出」の絵。
指で描いた質感と点の密度の違いで、富士山の
立体感をうまく出しています(拍手)
こちらは大好きな「電車」の絵。様々な色を
使って電車の細かいところまで表現できました。
凧の絵を乾燥させているあいだに、
ダンボールでこまも制作してもらいましたよ↓
回ったときにいろんな色がまざるように、
カラフルに着彩してくれました。
こちらは紫と緑の線で模様をつけました。
回すとどんなふうに見えるのかな?
凧の絵が乾燥したら絵の裏側に「竹ひご」で
骨をつけていく作業にはいります↓
絵を縦長の位置において、まずは上底の部分に、
つぎは真ん中(縦)に、さいごは斜めの2本の、
計4本の骨を貼りつけます。竹ひごの上から補強
のための紙も貼りつけていきます。
今日はここまで。
次回の授業では凧の左右のバランスをとるための
しっぽ(2本)と凧糸をつけていきましょう。
完成するのが楽しみですね!
担当したのは、倉屋ゆうこ先生でした。
(記:ゆうこ先生)
(記:ゆうこ先生)